普段見かけない七輪は、災害に有効に使えます。
また燃料である炭も竹を使用し簡単に自作できます。
今回は災害で「ガス・電気」が止まった際に、七輪が役に立つ理由をお伝えします
七輪が役に立つ3つの理由
・ご飯が炊ける・お湯が沸かせる
・簡単に炭が作れるので、燃料切れが起こらない
・燃料の保管が容易
七輪でご飯が炊ける
七輪は「ご飯を炊く」「水を沸騰させる」と万能で、カップ麺やレトルト食品の調理にも使用できます。
また炭火は煙が少ないため、換気が出来る屋内で使用することができます。
簡単に炭が作れるので、燃料切れが起こらない
竹炭は誰でも簡単に自作できます。自作に必要な物はホームセンターで入手でき、原料の竹があれば大量生産も可能です。
なぜ竹炭なのか?
・点火が容易ですぐ調理に使える
・材料の竹が容易に調達できる
・竹炭を作るのに時間が掛からない
木炭の自作はやや困難なので、無難にホームセンターで購入することがおススメです。
燃料の保管が容易
使用期限は無し
水に濡れても乾燥すれば元通りに使える
竹炭は軽量で持ち運びも容易
玄関や押入れの「除湿・消臭」代わりに保管できる
おススメ七輪
珪藻土製品
珪藻土製品は下記に分けられます。
切り出し型・・職人が珪藻土の塊から切り出して作る。軽量で壊れにくい。高級品
練り型・・珪藻土を粉砕し練り固めた物。重く割れやすい。安価
どちらも珪藻土で作られており、断熱性が良いため保温効果が極めて高いです。本体も熱く焼けないため持ち運びも安全です。
練り型はホームセンターで安価で手に入れることができます。
珪藻土製品の弱点は水分と衝撃で、ひび割れや破損の原因になります。
保温効果が高い
練り型は安価で購入できる
水洗い不可
衝撃で割れる事がある
重い
金属製品
最大の特徴が水洗い可能で、臭いや汚れの発生を防ぐことができます。
また耐久性が高く割れる心配も無く、軽量で持ち運びも便利です。
デメリットは珪藻土ほど保温効果がない点です
水洗いでき、清潔に保てる
衝撃に強い
軽量
保温効果が低い
最後に
・ご飯が炊ける・お湯が沸かせる
・簡単に炭が作れるので、燃料切れが起こらない
・燃料の保管が容易
2022年の混乱した時代、いつ何が起こるかわかりません。
偶発的な出来事で、エネルギー危機は突然に訪れます。
いつでも対応でき、慌てる事が無いように普段から心がけていきましょう。